【NewsLetter】数字に強い社長になる!粗利率・運転資金・融資ポイントを徹底解説
- 3月5日
- 読了時間: 4分

□■━━━はじめに━━━■□
「売上は順調なのに資金繰りが苦しい…」
そんな悩みはありませんか?
その鍵は決算書にあります。
本NewsLetterでは、
経営者が押さえるべき財務のポイントを、
苦手意識を克服しながら学べるように解説します。
□■━━━なぜ、多くの経営者は数字が苦手なのか?━━━■□
\「黒字倒産」「資金繰り不安」の根本原因/
多くの中小企業経営者が直面する財務の課題。
その根本には、数字に対する次のような
苦手意識が隠れていることが少なくありません。
1.数字への苦手意識
「自分は文系だから」「専門家に任せているから」と
最初から避けてしまう。
2.言葉が難しい
「流動資産」「負債比率」など、
言葉の難しさに挫折してしまう。
3.細かい指標にこだわり過ぎる
細かい指標にこだわり過ぎて、
かえって全体像を見失ってしまう。
□■━━━粗利率(売上総利益率)を把握する━━━■□
粗利率は、商品やサービスの「儲けやすさ」を示す、
いわば会社の「稼ぐ力」そのものです。
この指標から、以下のような経営のヒントが見えてきます。
【損益計算書の基本】
損益計算書の基本は、
売上から仕入(原価)を引いた「売上総利益」、
そこから販管費(人件費、家賃、広告費など)を差し引いた「営業利益」
<販売管理費>
営業活動をおこなうために必要な経費
・人件費
・地代家賃
・広告宣伝費
<営業利益>
営業利益=売上総利益-販売管理費
【経営のヒント】
・ 価格設定の妥当性主力商品の価格は本当に適正か?
・ コスト構造の課題仕入れや外注費に無駄はないか?
・ 事業の将来性
収益性の低い事業から撤退すべきか?
□■━━━「所要運転資金」を理解する━━━■□
「黒字倒産」は、売上と入金のズレによって発生します。
そのズレを埋めるために必要なのが「運転資金」です。
運転資金が増加する主な要因は以下の通りです。
【売掛金の増加】
売上は立ったが、まだ回収できていないお金が増えた。
【在庫の増加】
商品は仕入れたが、まだ売れていない在庫が増えた。
◎計算式
所要運転資金=
在庫+売掛金など未回収分-買掛金や未払金など支払い猶予分
□■━━━会社の「返済能力」を示す債務償還年数━━━■□
債務償還年数とは、
現在の利益で借入金を何年で返済できるかを示す、
会社の「体力」を表す指標です。
銀行が融資審査で特に重視するポイントで、
一般的に「10年以内」が健全な目安とされています。
◎計算式
債務償還年数=
(有利子負債-所要運転資金)÷(経常利益+減価償却費-法人税等)
□■━━━会社の「未来」を切り拓く銀行交渉術━━━■□
・その投資はなぜ必要?「数字」で未来を語る
銀行は過去の実績だけでなく「融資で会社がどう成長するか」
という未来のストーリーを求めています。
決算書は、自社の現状とビジョンを数字で語るための、
最も重要なコミュニケーションツールです。
<交渉例>
「この設備投資によって粗利率が〇%改善します」
「その結果、増加した利益で債務償還年数は〇年短縮できます」
「したがって、今回の借入は〇年で十分に返済可能です」
・融資を引き出す「4つのチェックポイント」
銀行との対話で説得力を持たせるため、
まず自社の財務が健全であることを示す必要があります。
銀行が特に注目する以下の4点をクリアできていれば、
融資の可能性も条件も大きく好転します。
(1)現預金は月商の1.5ヶ月分以上あるか
(2)売上総利益(粗利)はしっかり確保できているか
(3)所要運転資金をきちんと把握しているか
(4)債務償還年数は10年以内か
□■━━━最後に━━━■□
財務分析は専門家に任せるだけでなく、
経営者が自ら活用すべき「経営の羅針盤」です。
今回ご紹介した視点を押さえ、
”数字に強い社長”への第一歩を
今すぐ踏み出しましょう!!
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